いおぎのヘッドインストラクター新明先生が試合出場のため、昨日は真鍋広行先生の担当です。
真鍋先生が、柔術をはじめたのは40を過ぎてから、それも運動不足解消という気軽な動機だったそうです。それが、いつしか柔術の魅力に嵌り紫帯まで取得しました。ふだんはシステムの設計や開発の仕事をされています。
「柔術はひとりでは練習できません。だから、自分ひとりだけ強くなれればいい、という発想は柔術にはないのです。そんな人は誰からも相手にしてもらえなくなり、結局、練習できなくなってしまいます。
練習相手を強くすること、つまり相手の練習にきちんと付き合って、お互いに強くなるのが”柔術”なのです。相手への配慮、思いやりの気持ちが強いほど、柔術も強くなります。一緒に、身体と心を鍛えましょう」
真鍋先生のメッセージです。